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留学・就職生徒の紹介

留学・就職生徒一覧

佐々木 世理央さん(プロコース・カンパニーオーディションコース)

2012年1月 ローザンヌ国際バレエコンクール出場、マルセイユ国立バレエ団のバレエ学校のスカラシップ賞受賞。

2012年9月よりマルセイユ国立バレエ団のバレエ学校、エコールドナショナルマルセイユへ留学。

Interview
先ず世理央さんは今年ローザンヌに出場しましたが、ローザンヌについてのお話してもらえますか?

僕はコンクールに余り出たことがなく、はじめはローザンヌに行く気はなかったのですが、スクールの友達からにエントリーを誘われ、駄目もとで一緒に応募して運良くローザンヌに出場することが出来ました。
一番良かったのは、スイスのボーレ劇場で踊れた事がとても貴重な経験になりました。
今ローザンヌでの色々な出会いが僕のバレエ人生の分岐点になったように思われます。また、沢山の良い人と出会いがありました。
マルセイユバレエ学校のスカラシップを貰いました、これからヨーロッパでカンパニー・オーディションの足場となります。
また、ジョゼ・マルティネス氏からの推薦状を頂きオーディションの助けとなると思います。

ローザンヌは、どんな大会でした?

色々な出会いのチャンスが用意されており、良いチャンスが満ちあふれている場所だと思います。
日本のコンクールでは、みんなライバルで睨まれたりもしますが、ローザンヌは5日や6日も続くワークショップのようで、仲間意識が芽生えみんなで頑張ろうと言う気持ちになります。
勝ち進む参加者にもおめでとうと言えます。

有明で得た事について

池端先生に指導してもらい、基礎の上にテクニックがあると言うことを実感しました。
今までは技が出来れば完成だと思っていましたが、有明で確実な基礎の上のテクニックが大事な事を学ぶことが出来、一つ一つ見直すことができました。
そうすることで、出来不出来の調子の波もなくなりました。

有明でもっとやりたかった事は何ですか?

膝の負傷のお陰で100%の練習が出来なくて悔しかった。先生に治療する良いところを紹介してもらいました。
そのトレーナーから自分の股関節の可動域が狭く、尻の筋肉の使い方が悪く体重が前にかかったため膝を悪くしていたと説明をしてもらい良く原因が理解出来ました。週に一回新しいトレーニングメニューを組んでもらいとても良くなっています。
ジャンプや着地もしっかり出来るようになりました。これから、マルセイユに行っても今までのメニューを続けていきます。

マルセイユバレエ学校にスカラシップを貰えましたね。

ローザンヌのコンクールで決勝に進めなかった出場者にネットワーキングフォーラムが開かれます。そこに、ローザンヌ提携校の校長が見に来ています。私はそこで、マルセイユバレエ学校からスカラシップが貰えました。
マルセイユに行ったらフランス語を勉強したいです。
フランスは、歴史的にバレエの成り立ちに関係が深い所です。そこで学びたくフランスに行くことにしました。オーディションのシーズンが来たら色んな所にオーディションに行きます。

有明の後輩へ何かお言葉を下さい

クラシック一辺倒でなくて、コンテやネオクラシックも目標にして欲しいです。

どんなダンサーになりたいですか?

どんなジャンルのダンスでも踊れるダンサーになりたいです。
踊りは、元は全部一つです。クラシックに関わらず、ネオクラッシック、コンテ、モダン苦手を決めずに全てが出来るダンサーになりたいです。
将来は振り付けもやってみたいです。

出発はいつになります?

9月7日にフランスへ出発します。

活躍期待しています

ありがとうございます。

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