有明ニューシティーバレエスクールプロフェッショナルコース |
2016年よりマンチェスターのスクールへ留学をされた飯田さんに、近況インタビューをしました。 Interview
①留学先(スクール名、都市名、いつから)を教えて下さい。
ノーザンバレエスクール、マンチェスター、2016年より。
②現スクールの学年を教えて下さい。
3年生(最終学年)
③①に至る経緯、動機、きっかけを教えて下さい。
一日フルタイムでレッスンが受けられるところ、就職活動を見据えてヨーロッパで学びたく、この学校を選びました。有明バレエからビデオを送り、入学させていただきました。
④スクールでの舞台出演作品、演目、近況報告をお願いします。
毎年12月にクラシックバレエの全幕公演があります。その他、7月にはEnd of Year showがあり、クラシックだけでなく、コンテンポラリーやジャズ作品も踊ります。今は、12月のNutcrackerのリハーサルを毎日しており、私は、Sugar Plum Fairyをしています。 去年は、学校の40周年記念公演がありロミオとジュリエットをしました。その他、学校のオープンデーや、クリスマスライトアップのイベントの一環で大きなショッピングモールでパフォーマンスをしたり、介護施設で踊ったり、チャリティー活動のための撮影モデルをしたり、毎年異なる様々なパフォーマンス機会があります。 また、学校とは別なのですが毎年ロンドンで10月に行われるジャパン祭りに今年参加し、バレエと能のコラボレーションステージで津村 禮次郎先生と一緒に踊らせていただきました。
⑤レッスン中、リハーサル、作品を踊る上で注意している事、大切にしている事はありますか。
毎日、朝から晩までのレッスン、リハーサルは肉体的にはきついことですが日々の繰り返しだからこそ、昨日より何か必ず一歩先へ進んでいるように、自分に課題を出して生活しています。また、リハーサルや作品を踊る時には、演技力の高い周りの人たちと対等に舞台を作れるよう、例えばソロを踊るシーンでも一人で踊るだけではなく、周りの人たちとの演技のつながりをより意識するようになりました。
⑥有明バレエに通い、レッスン及びコーチングを受けていたことで良かったことはありますか。
有明バレエでは、毎日様々な先生にレッスンを見て頂けて、たくさんの注意をもらえるとが自分の成長や、自分の踊りの現状を客観的に理解するためにとても良かったと思います。今でも頂いた注意やアドバイス、日本に一時帰国した際に教えて頂いたことなど、毎日気をつけるようにしているポイントが沢山あります。さらに、クラシックバレエだけではなく、コンテンポラリーのレッスンにも日頃から慣れておくことができる点も海外で踊るのにアドヴァンテージになると思います。
⑦現在の目標・夢を教えて下さい。
今、最終学年なのでオーディション活動が迫っております。クラシックかネオクラシックのカンパニーに就職したく、毎日のレッスンでオーディションに備えております。
⑧有明バレエの後輩へメッセージをお願いします。
有明バレエの皆さんは多くの人が毎日長い時間レッスン、トレーニングをしていると思います。どこの国でバレエをしていても、自分を見つめて毎日訓練し続けることが最も大切なことの一つではないかと思うので、これからも今皆さんが取り組んでいるようにレッスンを頑張って下さい。
PHOTO①
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